寝不足

ジャニオタです

素敵な世界を見せてあげるから

出会ったのは2年前の夏でした。黒髪で肩まであとエクステを付けて、時にはそれを縛ってステージで踊っている姿を今でも覚えています。

私は彼に一目惚れしました。ああ、こんなかっこいい人がまだK-POPアイドルにいるんだなと。それから1年後の夏、8月21日、初めて彼に会いに行きました。その数日前に行く予定だったイベントに行くことが出来なくなってしまい、このまま夏が終わるなんて嫌だと思った私がどうせならと何となくで買ったチケットでした。

あの日は真夏のとても暑い日で、でもステージから出てきた彼はとても綺麗でした。美しいとは彼のことを言うんだ、そう思いました。身長が180cm以上ある男の人が長い手足を生かして踊る姿は圧巻でした。彼が一言言うたびに会場からはち切れんばかりの歓声、その場所が一瞬にして好きになりました。その日、私は彼を応援して行くことに決めました。


今日は私が彼のファンになって祝う彼の2度目の誕生日です。何度でも言いますが彼は世界一美しいのです。

彼は何でアイドルになったのか謎なくらいアイドルに向いていません。笑わないし、喋らないし、動きません。でも最近、少しずつ変わっているのがわかるんです。ひとりでカメラに向かって喋るようになりました。カメラに向かって自然に笑えるようになったし、でもすぐに照れて顔を隠すことは以前より少なくなったように感じます。

そんなアイドルがいるの?と思った方も多いと思います。アイドルとして成長したと言っても今でも「そんな」アイドルです。きっとアイドルとしては劣等生です。
喋る言葉は誰よりも少ないです。でも誰よりも強い言葉でファンに気持ちを伝えてくれる。彼は絶対にファンを悲しませることはありません。断言できます。

彼という人がアイドルであることは奇跡だと思います。あんなにアイドルらしくないアイドル見たことないです。でも彼は「僕が出来る皆さんへの恩返しは歌しかない」と言います。私には彼を応援して歌わせてあげることしか出来ません。いつまでもあの子が綺麗なものだけを見ていられる世界を作ってあげたいのです。もう一度、もう何度でも彼がステージでしゃがみ込んで泣いてしまう、そんな舞台に立たせてあげたい、立たせてあげなきゃいけないのです。それが大好きなあの子に出来る唯一のことで、その場所で彼は輝いてくれなければ、私には何の意味もないのです。


誕生日おめでとう。私たちは「星の光」です。星の光は星がいないとだめなのです。星の光として、いつまでも輝かせてあげるから、この世でいちばん綺麗な場所に連れて行ってあげるから、いつまでも私たちのお星様でいてください。
何度でも言います。世界でいちばん美しいです。これまでも、これからも、ずっとずっと。


そして待ってました。はやくステージであなたを見たいです。何よりも素敵なステージで。何よりも素敵な6人で。最高のパフォーマンスを。いつもいつまでも声援を送ります。